鉄力あくあF14 [ 2価鉄+微量要素 ]
販売価格: 6,500円(税別)
(税込: 7,150円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
【農業資材・液肥】 2価鉄に微量要素群(マグネシウム・マンガン・ホウ素・亜鉛・銅・モリブデン)をプラス。光合成や窒素同化、電子伝達系、カルビン回路などに作用します。総合的な生産向上に。
内容量 : 1リットル
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規格/価格 | 送料 | 発送元 | 支払方法 |
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1本 6,500円(税別) |
当社 | ||
3本セット 19,048円(税別) |
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12本セット 76,190円 |
メーカー |
2価鉄キレートイオンに
総合微量要素をプラス
光合成、電子伝達系、カルビン回路、窒素同化、呼吸などに関与する微量要素群により、総合的な代謝・生産向上が期待できます。
「鉄力あくあF14」の特長
好評の2価鉄錯体剤「鉄力あくあF10」ベースの機能強化剤です。植物内で行われる各種反応【光合成(葉緑素生成)、電子伝達系、カルビン回路、窒素同化、呼吸など】に関与する微量要素群の添加により、総合的な代謝・生産向上が期待できます。また、高温期に欠乏しやすいホウ素を添加。亜リン酸カルシウム液肥「ホスカル」との混用で、細胞壁生成を促進します。
成分 : 2価鉄、マグネシウム、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデン
「鉄力あくあF14」の効果
- 葉緑素の生成(2価鉄+Mgの効果)
- 代謝・呼吸・光合成能力・窒素同化を向上
- 細胞壁の生成(B+Mgの効果)
- 根量の増加 および根を白く太くする効果
- 葉色/花色生成や果実の育成 を促進
使い方
- 葉面散布・灌水チューブからの施用、どちらもOKです。
- 15日間隔で施用します。
- 好適濃度は5,000〜10,000倍です。
効果事例
トルコギキョウ
▲対照区 | ▲鉄力あくあF14区 |
F14区は対照区に比べ葉の色が濃く、しっかり葉幅が出ています。
(葉面散布:5,000倍×4回/1週間おき)
ブロッコリー
▲対照区 | ▲鉄力あくあF14区 |
F14区は対照区に比べ根量が多く、太い根がきれいに白く仕上がっています。
(土壌灌注:5,000倍×1)
微量要素の働き
葉緑素の生成
光合成を行う葉緑素は5アミノレブリン酸(ALA)から合成されます。葉緑素の合成過程ではFe(鉄)とMg(マグネシウム)が必要となります。
「鉄力あくあF14」は吸収利用されやすい錯体の2価鉄に加え、Mgを「鉄力あくあF10」より強化しました。
Fe:15,000mg/LL
M:7,000mg/L (鉄力あくあF10→3,000mg/L)
ペンタキープシリーズと混合散布することで、より効果を発揮します。
たんぱく質合成
植物に取り込まれた硝酸態窒素は右図のような酵素反応を経て、アミノ酸やたんぱく質に合成されます。
反応過程は酵素とともに微量要素【Fe(鉄)、Cu(銅)、Mn(マンガン)、Mo(モリブデン)】が補酵素として関わっています。また細胞壁(中層組織)の形成にはCa(カルシウム)とともにMg(マグネシウム)、B(ホウ素)が必要になります。
これら微量要素が不足すると、細胞壁の消失(枯死)、細胞壁が薄くなる(植物がもろくなり、折れたり根腐れを起こす)、不均等に分裂(果実の曲がりなど)を起こします。
「ホスカル」と混合散布することで、より細胞壁生成を促進します。
鉄力あくあF10との比較
鉄力あくあF14 | 鉄力あくあF10 | |
---|---|---|
Fe (鉄) | 15,000 mg/L | 15,000 mg/L |
Mg (マグネシウム) | 7,000 mg/L | 3,000 mg/L |
Ca (カルシウム) | -- | 3,000 mg/L |
Mn (マンガン) | 3,000 mg/L | -- |
B (ほう素) | 3,000 mg/L | -- |
Zn (亜鉛) | 3,000 mg/L | -- |
Cu (銅) | 750 mg/L | -- |
Mo (モリブデン) | 300 mg/L | -- |
商品価格(1リットル) | 6,825円 | 5,250円 |
「鉄力あくあF14」取扱上の注意
- 有機酸を使用していますので、希釈後放置するとカビが発生することがあります。
使用直前に希釈して速やかに使い切ってください。
チューブや散布機器に残った液剤はきれいに洗い流してください。 - 酸性肥料のため、石灰・アルカリ系資材/薬品(石灰硫黄合剤、銅剤)との混用は避けてください。