お使いのブラウザはJavaScriptに対応していません

オーガニック・コミュニケーター通信講座

テキストのご紹介

オーガニック・コミュニケーター養成講座のテキストは、現役のオーガニック検査員が日々の検査で生産者や製造業者を訪れ、現場で得た経験や知識をいかして作成されています。専門的なこともわかりやすい言葉で解説され、楽しんで学べる内容となっています。

教材一式

  • 受講の手引き (1冊)
  • 基礎講座編テキスト (1冊)
  • 専門講座編テキスト (1冊)
  • 通信講座用DVD (1枚)
  • 課題 (3枚)
  • レポート用紙 (1枚)
  • 返信用封筒 (4枚)
  • 質問票 (2枚)
専門講座テキスト表紙通信講座用DVD

基礎講座テキスト専門講座テキスト通信講座用DVD

 

基礎講座の内容

基礎講座では、オーガニックの全般的なことを学びます。

オーガニック(有機)の概要と歴史

有機の基本条件と発展のプロセス

有機とオーガニックは同じ意味で使われています。
まず、オーガニックの歩んできた歴史を簡単に学びます。

▼画像をクリックすると拡大します

 

有機とは?

有機を意味する正確な表現

有機と無農薬のちがいや、いろいろな表現についての正確な意味を通じてオーガニックとは何かをわかりやすく解説します。

 

有機認証制度

安全だからこそ第三者認証で保証する

オーガニックを知るには、認証制度を知る必要があります。まず、どのようなオーガニックの商品があるかを見たあと、それらの認証制度の概要について解説し、また認証制度のステップについて学びます。

 

日本の有機認証制度

日本の有機は有機JASが基準

日本の有機食品には有機JASマークがついています。有機JASの認証制度について解説します。
それから、有機認証で大事なのが実地検査員による検査です。JOIAの会員の多くは有機検査員です。実際にどのような検査をしているのか、写真を通じて説明します。

 

有機食品の表示

有機であることの証は表示で確認

商品を選ぶ際に重要なのが表示です。農産物や加工食品の表示について説明します。

 

有機食品の生産と販売

世界の有機生産量は増加中 日本の現状は

今、有機食品はどれくらい生産されているのか、世界と日本の現状について説明します。また番外編ではマーケットリサーチの詳しい内容が紹介されています。そして最後に、これらを通じて私たちはオーガニックにどのように向き合っていったらいいのか、そのヒントを紹介します。

 

▲このページの先頭へ

専門講座の内容

専門講座はテーマごとの章より構成されています。まずは興味のあるテーマから読んでみてください。

第1章 農産物(野菜・果物・米)

有機農産物の生産方法とその特徴

野菜を中心に土作りの大切さについて学ぶと同時に、果物はなぜ有機が少ないのかなどにも触れていきます。また米については、生産方法と有機米の生産に関する特徴について学びます。
野菜・果物・米を消費者としてどのように選択したらよいかを考えていくきっかけとなる知識が得られます。

▼画像をクリックすると拡大します

 

第2章 加工食品

食品になるまでの複雑なプロセスを解説

基礎知識として加工食品の概論と食品添加物について知り、さらに有機加工食品の生産基準について細かく学びます。
単に生産の方法だけでなく、有機JAS認定を取得するために必要な管理手法・記録の重要性についても学んでいきます。

 

第3章 いろいろな有機食品

ドリンク類と調味料についてその製造工程を解説

身近にある加工食品のうち、お茶やその他のドリンク類、また醤油・味噌などの調味料をとりあげ、オーガニックを学んでいきます。
お茶については栽培方法と加工方法について、また日本の代表的な発酵調味料である醤油・味噌・酢についてはその加工工程を詳しく学びます。

 

第4章 輸入食品のしくみ

輸入の仕組みから世界と日本の有機基準を解説

輸入オーガニック製品には、外国のオーガニック製品を輸入してそのまま販売するものと、オーガニックの原料を輸入して国内で生産するものなどがあります。
代表例としてスイーツをとりあげ、そのオーガニック表示を見ながら「世界のオーガニック基準」と「日本の有機JAS制度」との関係を学びます。

 

第5章 お酒

お酒の有機基準のちがいと特徴

お酒の表示は有機JASの対象範囲外ですが、別の酒類の表示基準を守る必要があります。
他の有機食品と制度が異なることから、オーガニックのお酒の表示基準および有機JAS制度との違いについて学びます。

 

第6章 畜産物

畜産物の生産現場と有機畜産の考え方

畜産物にも有機JAS規格があり、有機JASマークを貼ることができますが、農産物とは制度が異なり有機JASマークの貼付は任意となっています。
日本では消費者が畜産物の生産現場を見る機会はほとんどないので、この章ではまず畜産物の基本的なデータや生産方法について知り、畜産業界についての知識を習得します。そのうえで有機畜産物の考え方や具体的な基準を学んでいきます。

 

第7章 コットン

急成長するコットン

コットンは有機JAS制度の対象とならない製品ですが、近年オーガニックコットンは市場の伸びが大きく、食品以外でのオーガニック製品の代表格となっています。
この章では、オーガニック綿花の栽培方法、オーガニックコットン製品の製造方法、認証基準について説明します。
綿花の畑では農薬の使用量が多く、また児童労働などの問題もあり、オーガニックコットンが普及することの意義を考えていきます。

 

第8章 コスメティクス

コスメも急成長。その違いを解説

コスメティクスとは化粧品のことをさしますが、新しいオーガニックの分野としても注目されています。人の肌に直接触れるものなので、安全志向の高い製品です。
コットンと同様、有機JASの対象とはならない製品ですが、この章では基礎知識としての法制度、分類などについて学び、オーガニックコスメの認証制度の動向について学んでいきます。

 

お申込みページへ移動します

運営団体JOIAのご紹介

▲このページの先頭へ